TK現場情報

茨城県つくば市M様邸

2012.11.28 TK現場情報

玄関ホールの床工事が始まりましたこの部分が床下地の最後です

床が上がるので框も全部交換になります。

トイレは胴縁で壁の不陸調整も完了

あとは壁下地のボードを張れば終わりです

昨日発見した子供のおもちゃ

旅行に行ってるときに買ってきたみたいです

アーム部は手元のレバーで動かせます

ヘルメットまで付いてて本格的

 

床工事と壁工事の基礎知識

1:玄関ホールの床工事

M様邸では玄関ホールの床工事が始まりました。
床下地の仕上げ段階に入っています。
床を上げるため、框(かまち)も交換することになりました。
框とは、床の間や畳と板の間の境目にある横木のことです。
段差を設ける役割と、床材の端部を美しく見せる役割があります。
玄関においては、土間と床の境目に設置され、上がり框と呼ばれます。
素材は木材だけでなく、近年では大理石やタイルなども使用されます。
框の交換は、床材の変更や段差の調整、老朽化による劣化への対応など、様々な理由で行われます。
新築時には、設計段階で動線やデザインに合わせて適切な高さや素材の框を選びます。
リフォームの際には、既存の床材や構造との兼ね合いを考慮しながら選定する必要があります。

2:トイレの壁工事

トイレでは、胴縁(どうぶち)を使って壁の不陸調整を行いました。
胴縁とは、壁の下地材となる木材のことです。
壁の表面に石膏ボードなどを張る前に、この胴縁を壁に取り付けます。
胴縁を使うことで、壁の凹凸を調整し、平らな面を作ることができます。
これは、仕上げ材をきれいに張るために非常に重要です。
不陸調整が不十分だと、壁紙にシワができたり、タイルが剥がれたりする原因になります。
特にリフォームにおいては、既存の壁の歪みを修正するために胴縁が重要な役割を果たします。
壁下地のボードを張れば、トイレの壁工事は完了です。
壁下地材には石膏ボードがよく使われますが、他にもケイ酸カルシウム板など様々な種類があります。
それぞれ防火性能や遮音性能、耐水性などが異なるため、用途に合わせて適切なものを選ぶ必要があります。

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