TK現場情報

つくば市モデルハウス_外壁施工中です

2017.12.06 TK現場情報
【つくば市_モデルハウス】
モデルハウスは外壁仕上げ施工中です。
通常は屋根に使うガルバリウム鋼板の立平ロックという材料を
外壁材として使用しています。


ガルバリウム鋼板は窯業系サイディングと比べると
コケ等が発生しにくいので、庇や軒が無く雨などが直接壁にかかりやすい
四角い箱型の建物には特にオススメです!
ただし、ガルバリウム鋼板単体では『防火認定』が付かないので
防火認定のもらっている下地材を施工しない点に注意です!!
↓出隅部材設置状況

窓下約物設置状況

全部で15種類ほどの役物を板金屋さんと打合せして
図面を描いて作ってもらってます。。
今回の現場のおかげで板金納まりをかなり勉強できました!!!

□ガルバリウム鋼板の外壁:スタイリッシュな外観とメンテナンスの容易さを両立

1:ガルバリウム鋼板の魅力

近年、注文住宅の外壁材として注目を集めているのがガルバリウム鋼板です。
金属ならではのシャープな印象で、モダンな外観を演出できます。
耐久性にも優れ、軽量であるため建物への負担も軽減できます。

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛合金メッキ鋼板で、耐食性、耐熱性、加工性に優れています。
さらに、窯業系サイディングと比較してコケやカビが発生しにくいというメリットも持ち合わせています。
そのため、雨や風、紫外線にさらされやすい外壁材としては最適な選択肢と言えるでしょう。
特に、庇や軒がないシンプルな箱型の住宅の場合、その効果をより実感できます。

2:防火対策の重要性と施工のポイント

ガルバリウム鋼板を外壁材に採用する際の注意点として、防火性能が挙げられます。
ガルバリウム鋼板単体では防火認定を取得できないため、必ず防火認定を受けた下地材を施工する必要があります。
これは建築基準法で定められた防火地域、準防火地域で建物を建てる際には必須となる対策です。
専門業者に相談し、適切な下地材を選定、施工してもらうことで安全性を確保しましょう。

外壁材の施工は、建物の外観の美しさだけでなく、耐久性にも大きく影響します。
今回ご紹介したモデルハウスでは、屋根材として一般的なガルバリウム鋼板の立平ロックを外壁に採用し、15種類もの役物を製作することで、複雑な形状にも対応できる高い施工技術が示されています。
このように、板金業者との綿密な打ち合わせと緻密な図面作成は、美しい仕上がりと長期的な耐久性を実現するための重要な要素です。
専門知識を持った業者に依頼することで、建物のデザイン性と機能性を高め、理想の住まいを実現することができます。

3:メンテナンスの容易さ

ガルバリウム鋼板は、メンテナンスの手間が少ないことも大きな魅力です。
一般的な外壁材と比べて、塗装の塗り替え頻度が低く、長期的に美観を保つことができます。
これは、ランニングコストの削減にもつながるため、家計にも優しいと言えるでしょう。
定期的な点検は必要ですが、清掃も比較的容易で、水洗いで汚れを落とすことができます。
美しい外観を長く維持したい方にとって、ガルバリウム鋼板は魅力的な選択肢となるでしょう。

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