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つくば市F様 新築工事 基礎工事 外周部型枠組みをおこないました

2023.08.30 TK現場情報

 

つくば市F様 新築工事 基礎工事

 

鉄筋屋さんが完了したので、

外周部残りの型枠を組んでいきます。

型枠組み

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

型枠組施工

型枠組み

 

 

 

 

 

 

 

 

鉄筋組み完了

鉄筋屋さんが綺麗に仕上げて頂きました。

 

鉄筋組み

 

 

 

 

 

 

 

基礎工事と鉄筋工事、型枠工事の関係

1:建物の土台となる基礎工事

家づくりにおいて、基礎工事は建物の土台となる重要な工程です。
基礎は、建物の荷重を地盤に伝え、不同沈下を防ぐ役割を担っています。
不同沈下とは、地盤が不均一に沈下することで、建物にひび割れや傾きが生じる現象です。
基礎工事は、建物の耐久性や耐震性を左右する重要な要素となります。

まず、地面を掘削し、砕石を敷き詰めて転圧することで地盤を固めます。
その上に防湿シートを敷き、コンクリートを流し込むための型枠を設置します。
この型枠の中に鉄筋を組み、コンクリートを打設することで、強固な基礎が完成します。
基礎工事の品質は、建物の寿命に大きく影響するため、施工業者の技術力や経験が重要です。

2:鉄筋工事と型枠工事の重要性

基礎工事の中でも、鉄筋工事と型枠工事は特に重要な工程です。
鉄筋は、コンクリートの引張強度を補う役割を果たし、建物の耐震性を高めます。
鉄筋の配置や太さ、間隔は、構造計算に基づいて綿密に設計されます。
鉄筋工事が適切に行われていないと、地震や台風などの災害時に建物が損傷するリスクが高まります。

型枠工事は、コンクリートの形状を決定づける重要な工程です。
型枠は、コンクリートが固まるまで支える役割を果たし、基礎の精度を左右します。
型枠の材質や組み立て方、精度管理が不十分だと、コンクリートにひび割れが生じたり、基礎の強度が低下する可能性があります。
そのため、経験豊富な職人が丁寧に作業を行うことが大切です。
F様邸の基礎工事では、鉄筋屋さんが綺麗に鉄筋を組み、その上に外周部の型枠を組んでいきます。
このように、各工程を専門の職人が責任を持って施工することで、高品質な基礎を築き、建物の安全性を確保しています。

この記事を書いた人
川井 大輔

・二級土木施工管理技士
・二級エクステリアプランナー

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