TK現場情報

耐震補強材【アラテクト】

2015.06.30 TK現場情報
昨日はリクシル水戸ショールームに耐震リフォーム工法の講習を聴きに行ってきました。
一般的に耐震改修は外壁を一度撤去したり、内部の床・壁・天井を撤去したりと結構大がかりの工事になります。
が、この【アラテクト】という商品を使うと
今ある壁の上から【アラテクト】を張って→クロスの下地を作って→クロスを貼って→工事完了!
という流れになります。
補強する壁の周辺に工事の邪魔になるものがなければ特に解体工事というものが発生しないのが
工期の短縮+工事金額の削減につながっていきます。(幅木と廻り縁は取るしかないですけど。。)
商品自体はこういうものです↓

アラミド繊維を板状に加工したもので、このシートを専用の座金とビスで留めるだけです。
壁の配置の仕方などに少し癖があるので、こちらの方はまだお勉強が必要です。
建物の重心と剛心の位置を把握しながら壁を入れていくのがベストかなと思いました!←CADがやってくれます!

↓つくば市の大塚様邸。
現在、工事は床張り中です。

↓日曜日、幼稚園のパパ友と筑波山に行きました。
イチゴのカキ氷でベロ真っ赤っか。
翔太、柊真、N君、N君パパ、オレ。。。男5人で山登りでした

耐震リフォームで安心をプラス:アラテクトという選択肢

1:耐震リフォームにおけるアラテクトのメリット

リクシル水戸ショールームで耐震リフォーム工法の講習を受けてきました。
そこで紹介されたのが「アラテクト」という耐震補強材です。

一般的に耐震改修工事は、外壁や内装の解体が必要となる大規模な工事となるケースが多いです。
そのため、工事期間も長く、費用も高額になりがちです。

しかし、アラテクトを用いた耐震補強は、既存の壁の上からアラテクトを貼り、その上にクロスの下地材、そしてクロスを貼るというシンプルな流れで完了します。
周辺に障害物がなければ、大掛かりな解体工事が不要となるため、工期短縮と費用の削減につながります。
幅木や廻り縁の撤去は必要ですが、それ以外の解体工事が不要になるケースも多いです。

2:アラテクトの特性と施工のポイント

アラテクトはアラミド繊維を板状に加工したシートです。
専用の座金とビスで壁に固定するだけで、耐震性を向上させることができます。

施工自体は比較的簡単ですが、壁の配置には考慮すべき点があります。
建物の重心と剛心の位置を把握し、最適な位置にアラテクトを配置することが重要です。
CADを用いることで、建物の構造を正確に把握し、最適な施工プランを立てることができます。
現在、施工中のつくば市の大塚様邸では、床張りが進んでいます。

3:耐震性能を高めるための様々な選択肢

耐震リフォームには様々な工法が存在します。
建物の構造や築年数、ご予算などに合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。
アラテクトは、工期や費用を抑えたい方にとって有効な選択肢の一つとなるでしょう。
耐震性能を高めることは、家族の安全を守るだけでなく、建物の資産価値を維持するためにも重要です。
様々な情報を比較検討し、ご自身の住宅に最適な耐震補強方法を見つけてください。

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