TK現場情報

自然素材でDKリフォーム VO.4

2012.06.25 TK現場情報
お疲れ様です

天井仕上げが完了しました。

檜の役物(無節)

時間の経過とともに赤身部分の色が抜けてきて、白っぽくなります

壁は、柱に『胴縁』を打ちつけてから『石膏ボード』を張って『漆喰』です。

最近では柱に石膏ボードを直接張りつける現場がとても多いです。

確かに胴縁を打ちつける手間と材料代を考えると結構な値段にはなりますが、

この胴縁があるとないとでは、壁の『ひび割れ』にかなりの差が出てきます。

去年の大地震時、自社物件で胴縁のあるお宅の壁(クロス)は、ほとんど『ひび割れ』無しでしたが、

胴縁の無いお宅の壁は『ひび割れ』をしていました。

建物の揺れが胴縁があることで直接壁に伝わらないため『ひび割れしにくい構造』になります。

その他にも、巾木と廻り縁の下地が切れ目なく施工できるので、押してもブカブカすることも無くなりますし

電気の配線を行うときも、胴縁の間に配線できるので柱や間柱・梁などに配線用の穴を開けなくても電気工事が出来ます。

やっぱり胴縁は必要ですね

壁下地が終われば、漆喰を塗って、キッチン取りつけて完了です

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