TK現場情報

冬は日射取得を優先しよー!

2018.01.27 TK現場情報
スケッチアップを使って陽当たりの良い場所にLDKを配置できると
下の写真のように室内にたくさんの日射熱を取り込むことができます!
↓15時頃の写真です

今日はとても良い天気だったので朝からこの時間まで
ずっと陽射しが差し込んでいました。
自社のモデルハウスには
①LDK ②洗面脱衣室 ③寝室 ④子供室 ⑤屋外
の5ヶ所に温室度計を設置してあり、HEMSで管理できます。
↓HEMSのモニター画面写真です

↑左:屋外 5.4℃  真ん中:LDK 19.8℃ 右:洗面脱衣室 18.5℃

↑左:子供部屋 19.7℃ 右:寝室 19.3℃
暖房は動かしていない『無暖房状態』で建物内部は
どの部屋でもほぼ同じくらいの温度を維持しています!
夕方、陽が沈むのに合わせてカーテンを閉めて、
暖房をかけてあげればもう少し高い室内温度を保つことも可能です。

暖房をガンガン動かせば家中を暖かくするのは簡単ですが
エネルギーと光熱費もガンガン使ってしまいます。
『高気密・高断熱』+『パッシブデザイン』をきちんと考えてあげられれば
太陽が出てさえいれば昼間は無駄に暖房をかける必要も無くなり、
昼間室内に取り込んだ熱を高気密・高断熱で外へ逃がさないことで
暖房も最低限で生活できるようになります。

ちなみに、昼間の日射熱を室内に蓄熱させる術もあります。。。が、
まだこちらにつきましてはお勉強中です!

↓モデルハウスの外構工事はブロック積みが完了。
埋め戻しを行っているところです!
冷たい強風が吹く中、一生懸命作業してくれていました!

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