TK現場情報

サッシ搬入

2015.04.07 TK現場情報
つくば市N様邸。

今日はサッシ搬入日でした!
サーモスの窓ガラスは一枚の窓に透明ガラスと型ガラスの混合納めができないそうです。
例えば、『ガラスの上部に透明ガラスを入れて、その下に横桟。横桟から下部に型ガラス』
というようなアパートの掃き出し窓のような商品です。
ですので、部分的にシンフォニーで対応しました。
ほんとは全ての窓をサーモスにしたかったんですが。。。サーモスの方が少し安くて性能がいいので。。。

大工工事は壁の補強などを行っています。
内部のクロス下地は石膏ボードではなく、ラワン合板張りです。
筋交いの少ない建物なので、室内側から耐力壁を作って耐震補強をしました。
壁下地はほとんど合板張りです。

断熱材は『アクリアネクスト85ミリ』
部分的なリフォームに吹き付け断熱を採用しても気密性向上は期待できないので、
高性能グラスウールで対応です。

窓と断熱材:快適な住まいづくりのための重要な要素

1:窓選びのポイント:断熱性・防音性・デザイン性を考慮

窓は住まいの快適性に大きく影響する要素です。
断熱性、防音性、デザイン性などを考慮して選びましょう。
今回N様邸では、サーモスとシンフォニーという2種類の窓を採用しました。
サーモスは断熱性・気密性に優れ、価格も比較的安価であるため、多くの住宅で採用されています。
しかし、一枚の窓に透明ガラスと型ガラスを組み合わせることができないという制約もあります。
N様邸では、型ガラスが必要な箇所にはシンフォニーを採用することで、この課題を解決しました。
窓を選ぶ際には、設置場所の周辺環境や希望する機能、予算などを考慮し、最適な製品を選びましょう。
デザイン性も重要な要素です。
窓枠の色や形状、ガラスの種類などを工夫することで、住まいの外観や内観の印象を大きく変えることができます。

2:断熱材の種類と特徴:グラスウールと吹き付け断熱

断熱材は、住宅の快適性と省エネ性能を向上させる上で重要な役割を果たします。
N様邸では、断熱材に「アクリアネクスト85mm」という高性能グラスウールを採用しました。
グラスウールは、施工が容易でコストパフォーマンスに優れているというメリットがあります。
また、アクリアネクストは高い断熱性能を持つため、冬は暖かく、夏は涼しい快適な室内環境を実現できます。
断熱材には、グラスウールの他に、吹き付け断熱材など様々な種類があります。
吹き付け断熱材は、隙間なく施工できるため気密性が高いというメリットがありますが、コストは比較的高くなります。
部分的なリフォームの場合、吹き付け断熱を採用しても気密性向上は限定的です。
そのため、N様邸のリフォーム部分には、コストパフォーマンスに優れた高性能グラスウールを採用しました。
断熱材を選ぶ際には、新築かリフォームか、予算、 desired な性能などを総合的に判断することが大切です。

3:耐震性向上のための工夫:壁の補強と耐力壁

地震に強い家づくりも、住まいづくりにおいて非常に重要です。
N様邸は筋交いの少ない建物だったため、耐震性を高めるための工夫を施しました。
具体的には、室内側に耐力壁を増設することで、建物の強度を高めています。
また、壁下地にはラワン合板を広く使用することで、更なる耐震補強を行いました。
ラワン合板は、石膏ボードに比べて強度が高く、耐震性向上に効果的です。
クロス下地にもラワン合板を使用することで、壁全体の強度を高めています。
新築の場合は、設計段階から耐震性を考慮したプランニングを行うことが重要です。
リフォームの場合は、既存の建物の構造を把握し、適切な耐震補強工事を行う必要があります。
耐震性を向上させるためには、専門家のアドバイスを受けながら、適切な工法を選択することが大切です。

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